具体的な食事例から摂取量をチェック

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食物繊維は出来るだけ日常生活の中で食事を通して摂取したいものです。しかし現代日本の食卓というのは、かなり欧米化している事もあり、食物繊維が必要量摂取出来ていないという事が多くなっています。

さらに1日に3食しっかり食べるという人も少なくなってきているので、そういった所からも食物繊維が慢性的に足りないと言う現象が起こっています。

そこで、現代人の一般的な1日の食生活から見る、食物繊維の摂取量をココでチェックしてみましょう!似たような食生活を送っているという人は、同じ程度の食物繊維摂取量だという事が分かってもらえると思います。

現代人に多い1日の食事と食物繊維摂取量

20代女性(主に1人暮らしの場合)

朝食:食べない
昼食:おにぎり2個、コンビニサラダ、お茶
夕食:コンビニ弁当、お茶
間食:菓子パン、ジュース、デザート類

おにぎり2個でも1g以下、コンビニサラダも1g以下、菓子パンでも1g以下、コンビニ弁当は種類によりますが、多くても4g程度かと…

これだけの食事量でも食物繊維は「5~7g」程度しか摂取できていません。朝食を抜いている事や、手軽に済ませるコンビニの活用が仇となっています。

20代女性(実家で割としっかり食べている)

朝食:トースト、牛乳、サラダ、果物
昼食:手作り弁当(白米、少量の野菜、お肉類)
夕食:白米、魚、お味噌汁、納豆、煮物
間食:お菓子、ジュース

朝のトースト1枚でも1.5g程度摂取出来ており、サラダや果物で2g程度です。牛乳は食物繊維を摂取できていませんが、栄養素はあるので良いでしょう。手作り弁当で内容次第では3~5g程度摂取できるでしょう。

白米お茶碗1杯で0.5g程度、煮物の野菜で1~2g程度、納豆やお味噌汁で3g程度、夕飯だけで7gは摂取できます。トータルすると「13~15g」と言ったところです。


以上のような食生活に似ていると言う人は多いかと思います。また食べる量はもっと多いという人でも、食物繊維が少なくてカロリーばかりが多いという事が多々ありますので、カロリーオーバーで必須栄養素が摂取出来ないと言う悪い状態の人は大勢いいます。

そして覚えておいてもらいたいのは、1日に必要な成人の食物繊維摂取量は「20~25g」です。どちらにしても、やはり慢性的に足りていないのが現状ですから、食物繊維を摂取できる環境を整える工夫を考えていくのが良いでしょう。

【参考】理想的な摂取量と過不足の影響