理想的な摂取量と過不足の影響

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いざ食物繊維を摂取しよう!と思っても、一体1日にどのくらいの量の食物繊維を摂取すればいいのか分からないという人も多いようです。

さらに食物繊維の不足や過剰摂取が起こると、体にはどういった影響が現れるのか知っておきたいところです。そこで【食物繊維の摂取量】に注目して、お話を進めていきたいと思います。

1日に必要な摂取量

食物繊維は1日の摂取量を成人で「20g~25g」という目安で推奨されています。もう少し細かく言うと、健康的な排便の為には「1日20g」は最低でも摂取してもらいたいと言うのが、勧められています。

その他にも、心筋梗塞での死亡確率が低下するのが「1日24g以上」の摂取という事も分かっています。

食物繊維は足りているのか?

そもそも私たちの食生活で、食物繊維は足りていると思いますか?もちろん十分足りているという人もいますが、多くの場合は「不足している」という事が多い事が分かっています。

ですから、食物繊維を積極的に摂取していきましょう!というのが、今の日本人の食生活への警鐘となっています。

不足するとどうなる?

食物繊維の摂取量が不足している場合には「便秘」の症状が出てくることが多くなります。

便秘になってもすぐに解消できるのであれば問題はさほどないのですが、慢性的に食物繊維が不足していると、便秘も慢性化していきます。そうなってくると腸内に便が留まる時間が長くなるので、「大腸ガン」のリスクが高くなると考えられます。

【参考】食物繊維で大腸がんを防ぐ

さらには体の中で便が留まってしまうので、代謝が悪くなってしまい「肥満」や「糖尿病」などのリスクも増えていきます。

過剰摂取のリスク

食物繊維が不足しては困るという事で、過剰に摂取しすぎてしまう場合があります。もしも過剰摂取してしまうとどうなるのかと言いますと、「下痢」の症状を引き起こすことがあります。

下痢になると体に必要な分の「ミネラル」まで下痢と共に排出してしまいますので、下痢によって腸からの栄養吸収が円滑に行われなくなってしまいます。そうなると、エネルギーや栄養素をしっかりと吸収できなくなり、体調不良を引き起こす事になります。

【参考】食物繊維のとり過ぎで栄養が吸収されなくなっちゃうこともある